堀 文子展にいってきました

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先日、日本画家の堀 文子さんの展覧会に行ってきました。

堀 文子さんという方を私は存じませんでしたが、
雨ふりにもかかわらず、10時の開館のときには長蛇の列!
とても印象的なポスターのせいか、女性(しかも、ちょっとご年配の)ばかりの行列でした。

大正7年生まれ、御年96歳の現役の日本画家。
戦前、戦後、焼け野原から高度成長期・・・ 
激動の昭和史とともに生きてきたともいえる人生は、ただ美しいものをみつめ、描いてきた80年。

印象的なのは、画面いっぱいに広がる色!
透明感のある白や数々の色彩で描かれる鮮やかな自然の景色は、従来の日本画のイメージを一変させるに十分なインパクトとすぐれたデザイン性を感じられました。
中でも、30代の作品は色があふれていて、力強いエネルギーを感じ、ウキウキさせられました。

その絵の前で、ご年配の見学者のかたがつぶやいた言葉。

 「あの頃、こんなに色はなかったわ。なにもかにも真っ黒だった・・・」 

華やかだな~、明るいなぁ、デザインが今風だなぁなんて、ふらふら見ていた頭にガツンと来た一言でした。
色があふれている生活というのが、いかに幸せか、贅沢かとその言葉が染み入りました。
人生の中で、ただ美しいものを描くことの力とは並大抵ではないのでしょうね。

残念ながら、展覧会は6月7日で閉幕してしまいましたが、
機会がありましたら是非、堀 文子さんの作品を見てみてください。



それにしても、兵庫県立美術館のオブジェって、シュールですよね・・・

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No title

素敵な展覧会だったのですね!
戦争を経験したからこその"色"の世界を私も感じてみたかったです。
機会があれば見てみたいです♪

そして不思議な生き物のオブジェ、愛らしい表情ですね~

Re: コメントありがとうございます!

> Tippyさま 初コメントありがとうございます!

> Tippyさまも色やデザインに特別な感覚をお持ちのことだと思います。
> 堀 文子さんの作品、是非ご覧いただきたいです。
>
> 県美のオブジェ・・・ 
> 他にもたくさんいるんですよ~。 
> シュールなカエルちゃん ・・・ 嫌いじゃないです 笑

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桑野友恵

Author:桑野友恵
日本現代作法会 認定講師

宝塚でマナー教室を開講しております。
暮らしに役立つマナーやお作法を一緒にお勉強いたしましょう。

【インスタグラム】http://instagram.com/sumire_culture

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