稽古始をご存知ですか?

芸事は六歳の六月六日に始めるとよい、

という言葉を聞いたことがありますか?


舞踊や琴・三味線などの伝統芸能の世界では、子供のお稽古は、

六歳の六月六日に始めると上達するといわれているのです。


DSC_0641.jpg


理由は諸説あり、六歳というのは、世阿弥の『風姿花伝』に、

芸事を始めるのは数え七歳が適していると記されているところからと言われています。


六月六日についてはゴロがいいから、という話もありますが、

親指から指折り数を数えるとき、6で小指が経ちますよね。


  「小指が立つ」

     ↓

  「子が立つ」

     ↓

 「芸で子の身が立つ」


ということで、縁起を担いだ 六歳の六月六日 になったという説もあるのです。



ま、7月になぜにこんなお話?と思うかもしれませんね(笑)

先日のソリオカルチャーでのお稽古の日、ホールで日本舞踊の会が催されていたのですが、

なんと私がその六歳の六月にはじめてお稽古に伺った踊りの先生、

花柳安紀月先生の社中の発表会でした。


親の心子知らずで、芸が立つことも身を立てることもできませんでしたが、

カルチャーの受付の方のお声がけで、30年ぶりにお目にかかることができました☆

御年九十歳を超えていらっしゃるとのことでしたが、お元気でとてもうれしく思いました。


その安紀月先生はラストに「紺屋のおろく」 という演目を・・・

DSC_0642.jpg


染物屋のお六、10代のお嬢さんの役どころ・・・

ウケてました・・・  さすがですm(__)m



先生をはじめ、名取の素敵なお姉さま方の踊りも拝見でき、

子供の頃のお稽古や発表会のさまざまなことを思い出しました。

六月六日のご縁を頼りに、またいつか踊りを再開したいですね。



ちなみに、6月6日は「邦楽の日」、「いけばなの日」など

さまざまなお稽古ごとの日として制定されているんですよ~。



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桑野友恵

Author:桑野友恵
日本現代作法会 認定講師

宝塚でマナー教室を開講しております。
暮らしに役立つマナーやお作法を一緒にお勉強いたしましょう。

【インスタグラム】http://instagram.com/sumire_culture

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