稽古始をご存知ですか?

芸事は六歳の六月六日に始めるとよい、

という言葉を聞いたことがありますか?


舞踊や琴・三味線などの伝統芸能の世界では、子供のお稽古は、

六歳の六月六日に始めると上達するといわれているのです。


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理由は諸説あり、六歳というのは、世阿弥の『風姿花伝』に、

芸事を始めるのは数え七歳が適していると記されているところからと言われています。


六月六日についてはゴロがいいから、という話もありますが、

親指から指折り数を数えるとき、6で小指が経ちますよね。


  「小指が立つ」

     ↓

  「子が立つ」

     ↓

 「芸で子の身が立つ」


ということで、縁起を担いだ 六歳の六月六日 になったという説もあるのです。



ま、7月になぜにこんなお話?と思うかもしれませんね(笑)

先日のソリオカルチャーでのお稽古の日、ホールで日本舞踊の会が催されていたのですが、

なんと私がその六歳の六月にはじめてお稽古に伺った踊りの先生、

花柳安紀月先生の社中の発表会でした。


親の心子知らずで、芸が立つことも身を立てることもできませんでしたが、

カルチャーの受付の方のお声がけで、30年ぶりにお目にかかることができました☆

御年九十歳を超えていらっしゃるとのことでしたが、お元気でとてもうれしく思いました。


その安紀月先生はラストに「紺屋のおろく」 という演目を・・・

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染物屋のお六、10代のお嬢さんの役どころ・・・

ウケてました・・・  さすがですm(__)m



先生をはじめ、名取の素敵なお姉さま方の踊りも拝見でき、

子供の頃のお稽古や発表会のさまざまなことを思い出しました。

六月六日のご縁を頼りに、またいつか踊りを再開したいですね。



ちなみに、6月6日は「邦楽の日」、「いけばなの日」など

さまざまなお稽古ごとの日として制定されているんですよ~。



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福は内、鬼は外

寒さも本番の2月。
でも明日は立春…。暦の上では春がやって来ますね。

そして今日は節分です。

立春で年が改まるとされていた頃、節分は大晦日にあたりました。

冬と春の境目であり、
一年の境目…

そんなときは、市中に鬼が跋扈するとも言われておりました。

そこで!神棚にあげていた煎った大豆を巻き、
一年穢れを祓い、来るべき新しい年の幸せと健康を願います!

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太宰府で求めてきた福豆さんの力を頼って
はりきって、ひとり豆撒き!

本来は各お部屋の窓を開け放ち、一部屋ずつ行わなければならないところ、なにせひとりですのでね、我が家の出入り口をひとつずつ…

「福は内!鬼は外!」と二回ずつ唱えて豆をまき、大木な音でドアを閉める!を繰り返しました😄

通行の皆様。
人気の無い家から突然声が聞こえたかと思うと豆がまかれて、さぞ驚かれたでしょう?(笑)

隣人に迷惑をお掛けしたかもしれませんが、
我が家も無事に新しい春を迎えられたと思います。

健康にて家内安全が第一!

皆様のご多幸と健康も合わせてお祈りしております!


福は内!鬼は外!

七草(人日)の節句

本日は七草の節句とも言われる七草の日。

セリ、なずな、ごきょう、ハコベラ、ホトケノザ
すずな、すずしろ、これぞ七草!

春の七草は比較的諳じられる方も多いのでは?

では、どれがどの草か…といえば、どうでしょう。

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実は、私も全く自信がございませんヽ( ̄▽ ̄)ノ

イラストを見ながら、あっちやこっちやと順番を入れ換えては見たものの、ギブアップ!(笑)

今年も首をひねりながら七草粥をいただきました😅


そして、本日は五節句の一つ、「人日の節句」でもあります。

古来、中国には元日から六日までの各日に、獣畜をあてはめて占いを行う風習がありました。

元日には鶏を、二日には狗(いぬ)を、三日には羊を、四日には猪(いのしし=豚さんでしょうか)を、五日には牛を、六日には馬を…というように占ってゆき、対象となる獣畜を殺すことも控えられました。

そして新年七日目は、人を占う日とし、人を大切にする「人日(じんじつ)」という節句となりましたとさ!
この日は犯罪者に対する刑罰も行わないことにしていたそうですよ。


そもそも中国において、この日には7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草がゆとなったとも言われています。

日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着。

人日を含む五節句は、江戸幕府の公式行事となり、人日の節句には将軍以下全ての武士が七種粥を食べ、共に節句を祝ったそうです。

家族の健康を祈って、私たちも毎年の人日の節句には七草粥をいただきましょうね。



アドベント

「アドベント (Advent) とは、キリスト教西方教会において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことである。 日本語では待降節(たいこうせつ)、降臨節(こうりんせつ)、または待誕節(たいたんせつ)という。 教派によって名称が異なり、主にカトリックや福音主義教会(ルター派)では待降節、聖公会では降臨節と呼ぶ。(Wikipediaより)」

調べてみると割りと複雑だったので、Wiki先生から引用させていただきました😅

宗派によって、キリストの到来を待ちはじめる日にちも違うのですが、ここは簡単に他の文化を取り込みがちな日本らしく…

12月にはいるとクリスマスまでの期間、アドベントカレンダーと呼ばれるカレンダーにある小窓やポケットを開けて毎日楽しみにその日がやって来るのを楽しむ習慣…とでもいうのでしょうか。

私の今年のアドベントは、ビゴのシュトーレン、ciao mamiさん直輸入のイタリアのパネトーネ

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そしてこの紅茶でした。



私はキリスト教徒ではないのですが、毎日なにかをひとつずつ、という楽しみは大人になっても格別です(例え一人で楽しむとしても…笑)。


余談ながら、私のクリスマスはイブに針治療に行き、当日に年賀状を仕上げるという実にあっさりしたものでしたが、たくさんのクリスマスメッセージやムービーが幸せで華やかな気分にさせてくれました。

皆様のクリスマスはいかがでしたか?

明日からは年末、そしてお正月に向けて慌ただしくなりますね。

今宵はクリスマスの余韻をゆっくり味わいましょう!

みなさま、Merry Christmas!
幸せな夜を…


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事始め

12月13日。
いよいよお正月の準備に取りかかる日
「事始め」です。

雑煮を炊く木を山に広いに行ったり、
掃除を始めたり…

いまほど便利ではなかった時代、
満を持して年神様をお迎えするには
半月前から準備をする必要があったのですね。

私も、ほんの少しだけ…
掃除をしてから仕事に出掛けました。

クリスマスが過ぎなければなかなかお正月気分も
もりあがらないところですが、
そんなふうに暦を追って生活してみてもよいものですよ。
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tomoe

Author:tomoe
日本現代作法会 認定講師

宝塚でマナー教室を開講しております。
暮らしに役立つマナーやお作法を一緒にお勉強いたしましょう。

【インスタグラム】http://instagram.com/sumire_culture

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